PS9-1 |
女性活躍実現 WG の活動の意味を考える
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司会:笹生 亜紀子(山形県立河北病院)
オーガナイザー:笹生 亜紀子(山形県立河北病院)
| 【発言者】 | 濱田 ゆかり 医療法人 さかぐち泌尿器科医院 伊藤 朋晃 小倉記念病院 臨床工学課 石塚 后彦 山形県立中央病院 臨床工学部 下田 英津子 医療法人亢仁会 桂川腎クリニック 入江 記代 一般財団法人杏仁会 江南病院 |
女性活躍という言葉自体に違和感を抱く方は多い。「女性は」と言っている時点で差別が始まっていて、女性活躍というと逆差別にさえなるのではないかという意見も聞かれる。活躍に男性も女性も関係ないのだから。
しかし、2023年の日本のジェンダーギャップ指数は146か国中125位と2006年の公表開始以来過去最低を記録した。(※ジェンダーギャップ指数とは、世界経済フォーラムが毎年公表しているもので、経済活動や政治への参画度、教育水準、出生率や 健康寿命などから算出される男女格差を示す指標。)このデータを無視することはできない。日本では管理職の何%は女性にしましょう。という具体的な目標を掲げない限り、ジェンダーギャップが縮まらないくらいの不平等が根底にあるのだ。
だからこそ、技士会においても女性活躍実現WGの活動が必要なのだと考える。能力だけが正当に評価されるのであれば役員や管理職のほとんどが男性になっているはずがないのである。つまり、仕事を結果で評価されずに昇進できない女性が多く存在しているのが現状なのだといえる。表立って女性は家庭に入っておしとやかにと言われる時代ではないが、見えない当たり前が存在していて女性が活躍することに理解が得られにくい。
このセッションでは、女性活躍実現WGの活動の意味を女性だけではなく、男性も交えて考え、活動の理解を得られるには何が必要で、どんな工夫をしていくことが良いのかを、各々の経験を踏まえてディスカッションしたい。



